北海道道央山旅
【期 日】 2009年7月5日(月)〜13日(月) 8泊9日
【記録】
● 7月5日(日) 晴れ
羽田9:00=千歳10:35〜11:45=箸別避難小屋17:40(幕営)
千歳スーパーで食料の調達後箸別避難小屋へ。先客が1人おり、部屋の中は暗いので駐車場にテントを張る。夕食は、ホッケの網焼きで油が乗っており美味しかった。テント中は、蚊が紛れ込んでいて蚊の音で一晩中悩まされた。
●7月6日(月)晴れ
箸別避難小屋5:00―2合目6:10―5合目7:08〜14―7合目8:15〜25―暑寒別コース分岐6:45―暑寒別岳9:37〜10:00―7合目10:41〜50―5合目11:35〜45―2合目12:13〜20―箸別避難小屋13:15〜30=小樽民宿「潮騒」17:30
南 | |
マシケゲンゲと南暑寒別岳 2合目までは、平坦な道でエンレイソウ、マイズルソウの花が見られた。7合目に雪渓が残り、タオルに雪を入れて頭を冷やすと気持ちが良い。この上がお花畑になつており、マシケゲンゲ、シナノキンバイ、エゾツツジ、ハクサンチドリ、ハクサンイチゲの花が咲き乱れていた。山頂からは、残雪の南暑寒別岳が、ガスの中から時々望めた。帰りは、変化のない道で駐車場までは長かった。 |
暑寒別岳山頂 |
●7月7日(火) 晴れ
小樽5:40=マウンテンホテル6:50〜7:05―登山口8:18―1010m9:03〜10―見晴台10:07―1240m雪渓10:25〜40―余市岳11:37〜56―展望台12:03〜14―見晴台13:08―登山口14:22―マウンテンホテル15:22〜30=定山渓自然の村17:50(バンガロー泊)
縦走路で一箇所雪渓を横切る箇所があり、ここでフルーツゼリーに雪をいれてアイスシャーベットにして美味しくいただく。頂上の手前に展望台があり残雪の羊蹄山がぽっかりと目の前に現れた。最高の展望である。 |
余市岳山頂 |
●7月8日(水) 雨
定山渓自然の村にて沈殿のため定山渓グランドホテル温泉で贅沢な温泉に入った。
●7月9日(木) 霧
定山渓自然の村=冷水登山口7:45―林道6:29〜33―冷水小屋7:10〜17―札幌岳8:51〜9:10―冷水小屋10:13〜23―冷水登山口11:27〜4=空沼登山口13:14(車中泊)
冷池小屋の水はおいしかった。頂上は、ガスで展望もなし。 |
●7月10日(金) 霧
空沼登山口7:00=支笏湖温泉〜苫小牧=7合目ヒュッテ14:00―樽前山東外輪山14:40―7合目15:17=支笏湖温泉民宿「みずうみ」15:40
雨が上がったので、午後から出かけたが頂上付近はねガスで風も強く即引き返した。夕食は、アメマスの刺身と虹鱒の焼き魚で値段の割には良かった。
●7月11日(土) 晴れ時々霧
支笏湖温泉=恵庭岳登山口7:00―5合目8:11―見晴台9:16〜23―恵庭岳第二見晴台10:00〜15―恵庭岳登山口12:13〜20=丸駒の湯12:50〜14:00=モーラップ野営場15:00
ロープをつかって上りきったところが岩稜の見晴台で霧の間から片方が切れ落ちた尾根の縦走路が時々見える。第二見晴台から先は、登山禁止のため霧の中で盛り上がった岩の頂上を見た後下山。変化に富んだ山らしい山であった。丸駒の湯は、秘湯の宿で湖がみえる立派な温泉であった。 |
恵庭岳を望む |
●7月12日(日) 晴れ時々霧
モーラップ野営場7:50=徳舜別岳登山口10:03―7合目10:55〜01―徳舜別岳9:16〜21―ホロホロ山12:57〜13:05―徳舜別岳13:41〜45―水場14:46〜51―徳舜別岳登山口15:13=苫小牧ホテル杉田16:30
登山口にイチヤクソウがあり、九十九折の急坂のない道をたどって行くと頂上に着いた。なんとヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、アズマギクのお花畑が出迎えてくれた。その先のホロホロ山まで時間があるので往復する。途中ニッコウキスゲの群落があり意外にも花の多い山であった。 |
ニッコウキスゲの群落 |
●7月13日(月) 雨
苫小牧9:00=千歳9:50〜12:30=羽田14:15